COLUMN



春雨ツイスト&シャウト 上映会コラム第12回〜春雨じゃ、濡れてまいろう〜
皆さんこんにちは。本間です。ついに、ついに、「2010年春季上映会 春雨ツイスト&シャウト」が開催されました!!ここまでの道のりは長かった。思えば5か月前に代表が決まってから、上映会タイトルを決め、各担当を決め、CMを作り、ポスターを作り、フライヤーを作り、広報をし、ジングルを作り、それらと並行して監督さんたちが作品を作り・・・様々な苦難を乗り越え、ようやく本番を迎えることができました!!
 6月13日日曜日は、朝から天気が良く、せんだいメディアテークでは漫画家井上雄彦さんの「最後のマンガ展」最終日も行われてメディアテークは大賑わい!そんな中、7Fスタジオシアターには大雨が降り注いでいた!!!そう!春雨!いぇい、は・る・さ・め!ごめんなさい調子のりました。








 朝からみんなで集まって音合わせやら最終確認やら、可愛い看板も立てられ、今か今かとお客さんを待っていました。来るわ来るわ、12時の開場の前にすでに人が!!これは100人の大台も夢じゃない!いやいや、ありがたいですね!
 そしていよいよ12時半になり、上映開始!待ちに待ったこの瞬間!高さ2.2メートル、幅5.77メートルの大型スクリーンに流れる、我が子のような映画達!
 ところが・・・

 開始数分後、地震が発生し、一時中断。幸い地震はすぐにおさまり、誰もけが人が出ずにすみました!良かった!お客さんたちが落ち着いて行動してくださったおかげです!
 映画のほうは仕切り直しでもう一度頭から!その影響で前半(16時までの上映)は約5分ずつ遅れて上映いたしました。しかしそれ以降は特に問題も無く順調に進みました!

 無事に全上映を終え、片付けもきちんとし、僕たちは集合写真を撮って、いざ打ち上げへ!!最高の夜になりました!

 結局、最終的な来場者数は98人と、あと一歩のところで100人には届きませんでした。しかしながら、近年のデパルマの上映会ではかなりの来場者数でありました。そして何より、そんな人数がどうのこうのよりも、当日わざわざ開場まで足を運んでくださった来場者の皆さま!本当にありがとうございました!!


 さてさて、そんなところでこのコラムも今回をもって最終回とさせていただきます。本当はまだ反省会が残っているので、上映会は完全に終わりというわけではなく、その様子も皆さんにお伝えしたいのですが、それは次の上映会がどのような形でお客様にエンターテイメントを提供できるかで示したいと思います!

 今回、このコラムというもの(ほぼブログ化してましたが)をやらせていただきましたが、個人的に大きな経験となりました。人に伝わりやすい文章を書くこと、人が知りたい情報を発信することを意識し、自分の未熟さを知るいい機会でした。
 そんな未熟さゆえに、途中でくじけそうになることもありましたが、代表の霜澤くんの大きな圧力と、ウェブ担当のタカムラさんの迅速な対応が、この二つが、ものすごく強い励ましとなり僕を支えてくれました。ありがとうございます!!
 また、上映会当日のアンケートにてコラムの感想を書いてくださった方々、うれしさのあまり何度も何度も読み返させていただきました!

 最後になりますが、忙しい中インタビューに答えてくださった皆さん、上映会に来てくださった方々、役者として出演してくださった方、他の仕事をしてくれた運営スタッフ、おもしろい映画を作ってくれた監督さんたち、支えてくれたデパルマ部員のみんな、丁寧に手伝ってくださったせんだいメディアテークのスタッフさん、フライヤーやポスターを置かせてくださったお店の方、エフエムたいはくの方々、広告してくださった雑誌を発行している方、フライヤーを一目でも見てくれた方々、とにかく「春雨ツイスト&シャウト」に関わったすべての人たち、本当に、本当にありがとうございました!!

 「春雨ツイスト&シャウト」のコラムはこれでお終いですが、またどこかで会うこともあるかもしれません!ではその時まで、ごきげんよう!!





2010.6.16



春雨ツイスト&シャウト 上映会コラム第11回〜古代魚シーラカンス襲来!!聞き屋に聞きに行きまっせ!〜
 暑いです。夜なのに!夏のようですが実はまだ梅雨前と、これから寒くてジメジメした季節が来ると思うとちょっぴりへこみますが、それとともに上映会が来ると思うとワクワクですね!

 本日は映画部内でも多くの人に支持されているヨシダヒロキ監督と、気鋭の本格派TOMAMI監督の映画に迫ってみましょう!

 ヨシダヒロキ監督は高校時代から今に至るまで多くの作品を手がけ、そのどれもが映像のきれいさ、作品の完成度において、一目置かれております。そんなヨシダヒロキ監督の今作「ラティメリア・シーラカンス」は、白亜紀から姿を変えずにいる深海魚をモチーフに制作された作品。キャストと二人三脚で作り上げられた脚本に注目です!脚本内容を伺ってみると、なんとも脈絡も凹凸も無い、穏やかな作品になっているようです。
 そんな「ラティメリア・シーラカンス」の見どころは、全体の雰囲気と映像の美麗さ・面白さとが作り出す独特の世界観。そして部員の作曲した流麗な音楽が映像にのり、観ている人の心を不思議な気持ちにさせることでしょう!
 この作品を描こうと考えたきっかけを伺ったところ、数年前映画部で行われた芋煮での出来事だそうです。芋煮というのは宮城や山形周辺での伝統行事で、秋頃に河原で芋鍋をすることですが、映画部でも毎年芋煮を行っております。ある年の芋煮の最中、部員の一人が突然「みんなでチャネリングしましょう。」と言い出したそうな。チャネリングとは、みんなで輪になってUFOを呼び寄せる儀式。なぜ急にそんなことを・・・。しかしこの唐突な提案が今回の映画のきっかけになったということで、世の中何が映画になるかわかりませんね。ドラゴンボールも実写化されましたし!
 そんなチャネリングがこの「ラティメリア・シーラカンス」にどのように絡んでくるのかは見てからのお楽しみです。


 続いて「聞き屋」について紹介いたします!「聞き屋」のTOMAMI監督は、今までまったく情報がありませんでしたが、今回初めて正体が明らかになるかも!?
 TOMAMI監督の「聞き屋」は、実際に仙台で活動している聞き屋という、無料で人の愚痴や悩み、世間話などを聞いている人をモデルに作られた映画。また、作中には他にも原チャリパッカーという、本物の聞き屋さんが出会った人も登場します。
 TOMAMI監督の前作「生きる」は、人間の生死を問う重い話でしたが、今回は正反対に、明るくポップな映画になることが目標とされていたようです。その結果、先ほどの原チャリパッカーの他、家出少女、エリートサラリーマン、ホストと、たくさんの愉快なキャラクターが登場します!中でもみどころはホームレスだそうです!また、役の中にはTOMAMI監督自身を投影した役も登場するらしいです!
 TOMAMI監督が聞き屋と知り合ったのは、知人の紹介。聞き屋をやっている方と同じ「世界一周」という夢を持つTOMAMI監督に、知人は聞き屋さんを紹介したようです。TOMAMI監督は世界一周し、世界中の子供たちの写真を撮りたいという思いを持っています。また、TOMAMI監督は映画監督になるという夢も持っており、映画に対する思いは人一倍でしょう。
 そんなTOMAMI監督が前作から映画を撮る際に意識をしていることは、ずばり長回し。長回しとは、映画の中の一つ場面をカットせずに長い間カメラを回し続けることです。この長回しを用いることで、普段とは違った緊張感を生み出すことができるのですが、TOMAMI監督は、この長回しを、日常の何もない退屈さを表現するために用いているようです。

 では、本日紹介した二つの作品の監督からの言葉を伝えさせていただきます!
「素直に思った感想を、アンケートにぜひ書いて教えてください。」ヨシダヒロキ監督
「楽しんでもらえればそれで満足なのでぜひ楽しんでください。」TOMAMI監督

 どちらの作品も期待大ですね!皆さんぜひ今度の日曜日はせんだいメディアテークに足をお運びください!!ではまた!




 ・・・と、普段ならこれで終了のはずですが、今回は上映会前最後のコラム更新ということで、追加スペシャル!!

春雨ツイスト&シャウト 上映会コラム番外編〜ホンマヒロキ ラジオ番組に出演しに行く!!〜

をお届けいたします!!


 はい、先日僕は人生初のラジオ出演を果たして参りました!!!やっほぅい!!和田泰敬監督と共に、上映会の宣伝のために、長町にあるラジオ放送局「エフエムたいはく」さんのところへお邪魔してきました!
 前日はドキドキで夜も眠れず遠足気分でした。怖いおじさんとかが厳しくダメだしをしてくるのではないだろうか、あまりの失言に長時間の沈黙を作りだしてしまうのではないか、と不安を抱えつつも、念願のラジオ出演に胸を躍らせておりました!
 そして当日、長町の「エフエムたいはく」へ、いざ出発!!
 「エフエムたいはく」に到着してみると、なんとガラス張りで外から収録の様子が見れるではないか!収録中に人が来たらどうしよう緊張する!
 そんなことを考えながら中に入ってみると、人のよさそうなおじ様がお出迎え!本番でパーソナリティを務めていただく村井さんもとても素敵で優しいお姉さんでした!思わずうっとり!
 収録が始まる前の打ち合わせでは、すっかり村井さんと僕らは打ち解け、緊張も吹き飛んでしまいました!!
 そんなこんなで本番では、上映会の概要や上映会タイトルの由来、各作品の紹介等、たくさんお話させていただきました!困った時には村井さんがすかさずフォローしてくださり、さすがプロは違うな!と関心!何より声が綺麗で素晴らしい!!
 収録が終わると、学生と話す機会なんてめったになく、話もとても楽しかったと喜んでいただき、僕らも大変うれしく帰ることができました!ぜひまた出たい!ラジオ楽しい!

 こんな感じで初ラジオ出演を終えたわけですが、その後家に帰りデータを聞いてみると、自分の声の出し方の下手さに愕然!もし聞いてくださっていた方がいらっしゃいましたら、聞き苦しさをお詫びいたします。また聞いてくださりありがとうございました!

 最後になりましたが、「エフエムたいはく」の村井さんと麻呂さんを始めとしたみなさま、本当にありがとうございました!!


 そして次回のコラムは上映会終了後の最終回となります!僕からぜひ伝えたいことは、みんなで一生懸命作り上げている上映会ですが、お客様がたくさん来てくださり、満足していただくことで完成を迎えます!展示会とは違って気軽に見づらいとは思いますが、ぜひ足をお運びください!よろしくお願いします!!

2010.6.10



春雨ツイスト&シャウト 上映会コラム第10回〜監督 平田吉成+試写会〜
 このコラムもついに!ついに第10回を迎えました!パチパチパチパチ
 これもみなさんの応援のおかげです!ありがとうございます!そんな記念すべき第10回からは、上映会も一週間を切ったということで内容を大増量してお送りいたします!
 今回は平田吉成監督と、その映画「明日の」についてと、先週末に監督陣と運営スタッフで行った第二回試写会の模様をお伝えさせていただきます!

 特集させていただきます平田監督は、なんと今回初監督の新人監督であります。しかしながら部室にいる率は同学年の中ではナンバーワン!多くの編集現場を見てきた人でもあります。
 そんな平田監督の初監督作品「明日の」は、死の危険性を知り初めて自分の人生を見つめなおすというヒューマンドラマ。主人公の成長の成長してゆく過程が見逃せません。

 今回は初監督ということで、映画を撮ることの大変さを中心に聞いてみました。
 映画を撮る前は、おもしろそうだなあちょっと撮ってみるか!と映像制作を始めてみた平田監督ですが、いざとってみると、脚本の段階から終わりまでハードな状態が続いたとおっしゃっておりました。
 脚本は、なかなかきれいに話がまとまらず、どうしても強引になってしまうことで悩んだようです。また、いいセリフ、キャラクターに合い、かつ自然なセリフは、思ったよりも浮かばないもののようです。
 撮影に関してもなかなか頭の中のイメージ通りにはいかないと嘆いておりました。

 そんな七転八倒の平田監督の映画制作ですが、実は僕も彼の作品に出演しておりまして、撮影の様子を思い返すとなかなかよく考えながら撮っているなという印象を受けました!きっとあっと驚くような作品になっていることでしょう!

 作品の見所を聞いてみたところ、ラストシーンの、主人公が完全に立ち直ったところを観てほしいとのことでした。また、これからも映画を作ってゆきたいと意気込んでおりましたので、応援しましょう!


 さて、先週末の第二回試写会の様子ですが、写真の感じで会議をした後、監督全員と運営スタッフにより、全作品を鑑賞しました!!
 みんなお酒を飲んだりお菓子を食べたり、ちょっとした打ち上げ気分でしたが、意外とみんな真剣に見ていて中には厳しいツッコミをする様子も・・・(笑)
 僕が見た印象では全作品粒ぞろい!!デパルマは上映会ごとにクオリティが増しているのではないでしょうか!?ぜひご期待ください!!

 そんな感じでみんな無事に完成したので、当日にお客様にご迷惑をおかけすることもないでしょう!当ホームページに記載しているタイムスケジュール通りに上映いたします。当日は皆様がご来場なさるのを心からお待ちしております!!


2010.6.10



春雨ツイスト&シャウト 上映会コラム第9回〜監督 鹿目瞬のこだわり〜
 雨が降っております。まだ梅雨には入っていませんが、春雨を感じて一人感慨にふけってしまいました。そういえば仙台の梅雨入りは例年6月12日前後、ちょうど上映会の日あたりとなっております。毎年梅雨はじめじめしていて苦手ですが、欧米にはない独特の気象現象なので大切にしたいと思います。でもくせ毛なので雨はやっぱりいやだ!!

 今回は前回に引き続き、鹿目瞬監督にお話を聞いてきたのでご紹介させていただきます。
 鹿目監督は、映画部の中で現在一番長く映画を撮り続けていらっしゃる方です。そして今回約一年四カ月ぶりに新作を出品します。そんなベテランな鹿目監督に、映画作りのいろはを聞いて参りました!!





 鹿目監督が映画作りの元にしているのは日ごろからの自分のアイディアです。日常で感じたこと、周りの人を見て思ったことをたくさん集め、それらをいっぺんに映像で伝えるため、つなぎ合わせてゆくように映画を撮っているといいます。また、鹿目監督は別にストーリーを映画で撮りたいわけでなく、映像で何かを伝えたいのだとおっしゃっておりました。

 昔から妄想が好きで、たくさんのアイディアを抱えたまま育っていった鹿目監督は、映画をたくさん見ていた時に映画部に出会い、入部しました。入部して最初の上映会では一生懸命先輩の映画を見ようとしていた、と語る鹿目監督が見せてくれた当時の上映会パンフレットは、何回も読み返したことが分かるほどのしわがついておりました。
 このように映画に対して熱心な鹿目監督、この一年四カ月の間に、多くのアイディアをかき集めていた、いわば充電期間だと言います。その新作について見てみましょう!

 鹿目監督の「きせきなヒト」は、ある事故で困難な状況になってしまったひと組の恋人たちが、困難を乗り越えてゆく様子を描いた映画です。タイトルの「きせき」というのが一つのキーワードになっているようですが、鹿目監督は日常に二種類の「きせき」を見出していると言います。
 まず一つは単によく使われるほとんど起こらないことが起こる「きせき」。そしてもう一つは、日常で起こっているのだけど、よく考えたらものすごいことなんだという「きせき」がある。それは例えば人が生きていること。最近では様々な社会問題をほとんど多くの人が抱えて生きているし、その証拠に平成10年から急激に自殺者の数は増加しています。たくさんの困難を抱えながらも生きてゆくのは非常にたいへんなことだけれど、それでも多くの人が頑張って生きている。そんな「きせき」みたいなことを、一つ、障害を通してみなさんに再確認してほしいという思いが込められているようです。

 また、世の中のちょっと変わったやつ、浮いている人間、そうゆう人たちはすべてダメなわけではない。正しい人間なんて存在していない、というのもテーマのひとつであるようです。

 長年映画を撮ってきた鹿目監督が考える面白い映画とは、ずばり「見てて退屈せず、もう一度見たいと思わせるシーンがある映画」だそうです。そして、鹿目監督は自身の新作「きせきなヒト」のことを、「自分は好きだ!」と堂々とおっしゃっておりました!
 とても期待ですね!ぜひ早く見たい!!僕はみなさんより先取りして、本日行われる運営・監督の合同試写会にて鑑賞させていただきます!

 では最後に鹿目監督からのヒトコトで終わらせていただきます。

「僕の映画を見てもらって、良い感想でも悪い感想でも、それぞれ何かを感じてほしいです!」

2010.6.8



春雨ツイスト&シャウト 上映会コラム第8回〜監督 阿部怜の恋愛映画〜
 どうも、本間です。段々と暖かくなってきましたが、そろそろ梅雨が訪れたりするのですかね?梅雨といえば春の雨、春雨の季節でございます!!そう!いよいよ上映会まで二週間を切りました!映画部ではついに上映作品全てが完成し、第一回目の試写会も行われました!

 試写会の様子は第二回も終えた後、みなさんにお伝え出来ればと思います。今回は阿部怜監督とその映画「月のワルツ」に迫ろうかと思います。





 現在東北大学文学部倫理学研究室に所属している阿部怜監督はデビュー当時から恋愛映画を撮り続けてきました。
 しかし、今回の作品「月のワルツ」では新たなテーマ、「恋愛」から一歩進んだ「愛」をテーマに制作したとのことです。生きているとどうしてもムシャクシャしてしまう人間の歪さが、愛によって心が満たされ、解消されてゆく、ということをテーマにしているそうです。

 映画館の、様々な考えを一時的に忘れられる非日常的な雰囲気を好む、と語る安部怜監督は、一番好きな映画に「タイタニック」を挙げています。
 みなさんも御存じかと思いますが、「タイタニック」は1997年に公開されてから、つい最近同じくジェームズ・キャメロン監督の「アバター」が登場するまで史上最高の興行収入を10年以上記録し続けた長編映画で、2112年には3D版の公開も予定されています。その内容は、大型客船タイタニック号の沈没という実話をもとにしたラブロマンス。
 阿部怜監督は、タイタニックのヒロインが、その悲劇に縛られることなく、運命的に出会った男性との思い出をいつまでも胸に秘めながら、生き続けて来たところに真の愛を感じるとおっしゃっておりました。
 そんな「恋」や「愛」とは切っても切り離せない阿部怜監督の初恋は4才の頃で、告白もしたということで、小さなころから恋愛と共に歩んできたように見えます。

 そんな阿部怜監督の今までの作品は、監督自身の実体験を改変し映像化していたとのことですが、今回は完全にフィクション。本能の赴くままに制作した作品になっております。
 その作品「月のワルツ」の見どころを聞いてみたところ、役者であるそうです。
 阿部怜監督は、今までの作品ではなるべく映像で勝負するため、モノローグをいれないようにしてきました。しかし、今回の作品「月のワルツ」は音楽PV的な要素を含みつつ、物語性も失わないように、初のモノローグに挑戦しております。そのモノローグの声がかっこいいので注目してほしいとのことです。
 また、初めの女の子の歌声がとてもきれいで、タイトルの鍵ともなっているので見逃せません!

 阿部怜監督は、見どころと同時に、撮影の厳しかった点に役者さんを挙げております。というのも、役者さんに様々なつらい演技を要求してしまったことが心苦しかったとのことです。また、同じように花を引きちぎったり、倫理的にはよくないことも、撮影のためにせざるを得なかったことを気にしておりました。

 そんな心やさしい阿部怜監督の「月のワルツ」、とても楽しみですね!では最後に阿部怜さんからの言葉です。

『中国語では「あなたを好きです」というのを「あなたを喜び歓迎する」と書きます。私はみなさんが上映会に来てくださることを「喜び歓迎」します!!』

2010.6.4



春雨ツイスト&シャウト 上映会コラム第7回〜街中フライヤー投下大作戦!!〜
 おはこんばんちわ!ホンマです!ずいぶん古い漫画のネタで挨拶してしまいましたが僕は決して変な人ではありません。鳥山明先生の「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」を読んで育った僕ですが、昔、さくまあきら先生(桃太郎電鉄作った人。さくま鉄人)と鳥山明先生がフレッシュジャンプでやっていたヘタッピマンガ研究所というコーナーが、どうやら週刊少年ジャンプで「アイシールド21」の村田雄介により復活していたみたいですね。最近知りました(ちなみに僕は昔のヘタッピの頃は生まれていませんでしたが、小さい頃漫画家に憧れた時期に単行本を何回も読んでいました)。

 そんな長くてまったく関係ない前置きはさておき、本日は街中に配られたフライヤーについてお伝えいたします。フライヤーとは何ぞや?という方もいらっしゃるかと思いますが、チラシをカッコ良く英語で言っただけであります。「散らし」と「Flyer」、日本語でも英語でも表現の仕方が一緒というのはおもしろいですね!多くの場合、ある程度大きくて一枚刷りのものをチラシ、小さくて変わった形をしたものをフライヤーと呼ぶ傾向があるようです。





 先日、映画部員が集合し、一気に街中にフライヤーとポスターを配りに行きました。仙台市内の映画館やらCD・DVD屋さんやら本屋さんやら、はたまたカフェや服屋といった映画にはあまり関係なさそうなところまで…その数フライヤー700部、ポスター40部にまで及びます!しかし実際のところ、それでもあまり人の目にはつかないのが現状です。これ以上は予算の関係上厳しい!でも多くの人に見てもらいたい!と、映画部でも毎年試行錯誤しております。
 そんな現状もあり、今回の上映会では以前に比べて一店舗に置かせていただくフライヤーの数を減らして、なるべく多くのお店に置かせていただきました!置かせていただいたお店の方、ありがとうございます。

 そしてそんな希少価値のあるフライヤーやポスターを見てこのホームページを見てくださっている方がいらしたら、その方はとてもラッキー!!一期一会という言葉はございますが、ぜひこの機会に上映会に足をお運びいただき、映画部デパルマと縁を深めていただければ幸いです。

 フライヤーには各作品のあらすじ(当ホームページの作品紹介ページと同じもの)が載せてありますが、フライヤーのデザインは街でしか手に入らないので、ぜひ見つけてみてください!





 また、当ホームページではフライヤーに載せた作品情報以上の情報を随時アップしてゆく予定なので、こまめにチェックしてくださればと思います。
 上映会の10日前くらいには当日のタイムスケジュールもホームページにてお知らせいたします。

 映画部では今回、以上のフライヤーによる宣伝活動のほかに、仙台の情報雑誌「S-style」や、東北大学学内情報誌「T〜CC」にも記事を載せさせていただき、インターネット上のいくつかの仙台情報サイトにおいても告知させていただきました。その他ラジオでの宣伝等も計画しているので、どこかで見かけたり耳にしたら「映画部頑張ってるな」と暖かく見守ってください!

 現在上映会のほうはといいますと、すでに二つの作品が完成しており、他の作品も鋭意制作中でございます。
 僕は完成した作品をこっそりと少しだけ見させてもらいましたが・・・今回、お世辞でなく上映会が楽しみです!!

2010.5.30



春雨ツイスト&シャウト 上映会コラム第6回〜監督 小林直弥と変態映画〜

 上映会も一カ月を切り、映画部内もあわただしくなってまいりましたところで、今回は二人目の監督特集です!ご紹介するのは映画部の現部長である小林直弥監督です。





 小林監督は昨年「変質者」という映画で監督デビューを果たし、今回で二作品目となる若手監督です。前作「変質者」は題名もさることながら内容も過激で、映画部内に波紋を呼びました。そして今回出品する作品はずばり「ストーカー」。いったい小林監督はどこまでいってしまうんだー!?

 小林監督は高校のころは演劇部に所属しており、大学に入学してから何か創作活動をしたくて映画部に入部しました。そして作った映画を友達に自慢したいと堂々と宣言するような素直な方です。
 一番好きな映画は岩井俊二監督の「花とアリス」。映像の瑞々しさが素晴らしいとおっしゃっていました。また、最近はよくキューバの革命家チェ・ゲバラ関連の映画をよく見ているらしく、意外とシリアスな面もお持ちの様子。

 そんな小林監督が今回タイトルそのままのストーカーをテーマにした作品を撮ろうと思ったのは、全作品に引き続き、なんだこいつは!と思うようなキャラクターを出したいというのが頭にあったからだそうです。ただしストーカーといっても、あらすじにも書いてあるようにあくまでコメディ。コミカルなストーカーが大活躍する内容とのことです。

 小林監督は、脚本を考える際に一番重要視するのはキャラクターだと語ります。変わったキャラクター、見ていて飽きない魅力的な登場人物を出すことが面白い映画につながるのではないか、というのが小林監督の考えのようです。確かに映画、特にコメディにおいては登場人物の魅力というものは欠かせません。例えば三谷幸喜監督の「THE 有頂天ホテル」なんかはたくさん登場人物が出てきますが、どの登場人物も個性的で魅力的ですよね。

 驚くようなタイトルでコメディなんて、ふざけているように思う方もいらっしゃるかと思いますが、お話を聞くと小林監督は実は真面目。脚本を書いているとよく生まれる中盤での中だるみや、話のまとまり、オチには力をいれ、撮影においてもワンカットワンカットにこだわり、テイク6や7(6回や7回取り直すこと)はよくあるとおっしゃっておりました。編集に関してもとことんつなぎ目は綺麗にし、違和感ないアフレコを目指すとこだわっております。
 そんなストイックに仕上げられたハートフルラブコメディな小林監督の作品「ストーカー」。ぜひご期待ください!!

 次回は、ついに街中に配られたチラシの様子をお伝えいたします!最後に小林監督からの熱いメッセージをお読みください!

「他の映画とは雰囲気、人物、設定、ストーリーとなっております。他の作品も前評判はいつも以上に高くいい上映会になると思います!ぜひお越しください!」

2010.5.18



春雨ツイスト&シャウト 上映会コラム第5回〜CMの撮影現場に潜入!?〜

 はい、皆さまに上映会や映画のことをしってもらうべく始めたコラムでございます。このページを見ている方々はもうお気づきかと思いますが、トップページに何やら動画が掲載されています!どれどれ、、、ほうほう、これは春上映会のCMではないか!!!ってことで今回はこのCMについてのあれこれを紹介したいと思います。

 今回のCMは僕が担当したのですが、まずコンセプトは「ツイスト&シャウト版雨に歌えば」ということで、ミュージカル映画「雨に歌えば」の名シーンをモチーフとしたものにしました。

 撮影したのは3月ですが、まだ雪が降っていた時期なのでなかなか雨の日に撮影出来ず、結局雨の代わりにカラフルな紙吹雪を使ったら面白いんじゃないか、ということで紙吹雪を採用しました。紙吹雪を作るのなんて初めてだったので簡単だろうと思っていたけれど、実は撮影前日夜中に4時間一人でひたすら紙を切ってました。けどこうした下準備が大事ですよね!ちなみに紙吹雪は四角形に切るよりも三角形に切ったほうが綺麗な舞い方をするらしいですよ!

 撮影場所は東北大学の学生さんならば見覚えがある方は多いのではないでしょうか?映画部を始めとした東北大学のサークルが多く集まる川内新サークル棟で撮影を行いました!普段、新サークル棟のこの中広場は、音楽の練習をしている音楽サークルの方や、トレーニングをしている運動系サークルの方など、たくさんの人で賑わっているのですが、休日の早朝ということもあり、静かないつもとちがった新サークル棟が見れました。当日は晴天に恵まれ、撮影の環境は最高潮!と思っていると、、あれ?主演の方のネクタイが曲がってらっしゃる…





 そうしていよいよ撮影開始です!紙吹雪を三脚の上から巻きつつも下からカメラで撮影!晴れた日に傘を振り回す奇妙な男!!これぞツイスト!なんて言いながらカメラマンである僕はノリノリで撮ってゆきました。ですがこの紙吹雪、思うような方向に飛んでくれず、最初はただただ床を汚すばかり…なんどか失敗を繰り返すうちにいい感じの風が吹いてくれました!全シーンを撮り終えたあとは、きちんと掃除もいたしました!!







 撮影した映像は、第3回のコラムで触れたようにパソコンに取り込み、映像をつないで音をつけました!今回はアフレコは無く、ナレーションと最後のシャウトボイスだけ音をもらいました。ちなみに、上の写真に比べてCMのほうの色がくすんで見えるのは、「雨に歌えば」のクラッシックなテイストを持たせるために編集しました!

 こうして振り返ってから改めてCMを見てみると、そうだったのかーと思うことがあり面白いですよね!次回はまた監督さんと作品の紹介に戻って、CMだけでなく本編でもそのような楽しみを皆さんに提供できれば、と思います!ではまた来週!

2010.5.9



春雨ツイスト&シャウト 上映会コラム第4回〜監督 和田泰敬とその映画〜

 みなさんお久しぶりです!コラムの更新遅くなってしまってすみません。十日ほど前から風邪をひきまして、筆者は大変苦しいゴールデンウィークを過ごしてしまいましたが、みなさんのゴールデンウィークはいかがでしたか?

 さて、第4回となる今回はそろそろ映画や監督の特集を、ということで、今回の上映会にいち早く出品を表明した和田泰敬さんとその映画について皆さんにお伝えしたいと思います!

 和田泰敬さんは大学一年の頃から映画を撮り始め、今作「僕はごみ箱を空にすることにした」は三作目ということになります。まずは、今までにどのような映画を撮ってきたかを軽く紹介させていただきます。
 デビュー作である「サヨナラ サヨナラ」は、死んでしまった姉の幽霊に励まされ、主人公が諦めていたことをもう一度見つめ直してゆくという作品。その若さあふれる青春的なストーリーやセリフが評判を呼びました。
 二作目の「タオアデ」は、襲ってくる妖怪を倒し願いを叶えてもらうというお話。ゆるやかなテンポでサスペンスと恋愛物語を織り交ぜた作品でした。





 そしていよいよ今回の作品となる三作目「僕はごみ箱を空にすることにした」ですが、その内容は突然いなくなってしまう主人公の恋人と主人公自身の夢を巡る物語です。
 今回の作品では和田さんはまず、「自分の撮りたいものを撮る」というのが一番頭にあったようです。というのも、一作目は映画作りを学ぶためとりあえず撮ったというのが本音のようで、撮っていても何もわからなかったとおっしゃっていました。そして二作目は、一作目を撮った時に「もっと好きなことをやったらどうか」と言われてそれを気にしすぎたということです。二作目はメチャクチャにしすぎてよくわからない作品になってしまったと感じた和田さんは、三作品目こそは自分らしい作品を撮る、とその熱い思いを語ってくださいました。

 そんな和田さんはいったいどのようにして映画を撮るようになったのでしょうか。和田さんは中学・高校時代はずっと運動部で、文化系の活動をし始めたのは大学に入ってからです。しかし、幼いころから母親の影響でアンダーグラウンドな漫画をよく読んでおり、むかしから物語を考えるのは好きだったとのこと。しかし中学時代まではロードオブザリングなどの大々的に宣伝している映画をたまに見に行く程度で、特に映画との深い関わりはありませんでした。そんな中、高校の時に友人と一緒に見たB級のホラー映画が面白く、そのあたりから様々な映画に興味を持つようになったようです。
 そして大学に入り、自分の考えたストーリーを映像に出来ることに魅力を感じ、映画部に入部したということですね。

 さて、作品に戻りますが、和田さんの作品は一作目も二作目も非現実的なものが登場しますが、今回も登場するのかと聞いたところ、「見てからのお楽しみ」ということでした。ですが和田さんは、非現実的なことが起こってほしいとの願いを映画に映しだしてしまうとおっしゃっていたので、きっと出てくるのでしょう!要チェックですね。他に映画の見どころを聞いてみたところ、一作目から一貫しているテーマ「今の自分ではない自分に変わる」に基づいたストーリーをぜひ見てもらいたいとのことでした。一作目と二作目では悲観的な青年がそれぞれ非現実的なものに励まされていっていましたが、今回の展開はどのように進み、このテーマを表現してゆくかが楽しみですね。

 最後に、映画作りのおもしろさを聞いてみました。和田さんによると、それは実際にできないことを映像で実現できてしまうところにあるといいます。幽霊や妖怪だけではなく、実際におこらないような出来事、人間関係を映像の世界では可能になってしまう。映画作りはまるで夢を一時的に叶えてくれる魔法のようですね。また、映画を作っていると思わぬところで自分の考えが出てきてしまうのも、一つの面白いところであると語ってくれました。

 では今回はこの辺で失礼します!和田監督、ありがとうございました!!次回はホームページにもアップされたCMについての話をしたいと思います!では、急に暖かくなってきましたが、みなさんお体には気を付けてください。本当に。

2010.5.4



春雨ツイスト&シャウト 上映会コラム第3回〜映画の作り方inデパルマ〜
 はい、どうも!コラム担当してますホンマです。春ですね。桜が開花したみたいですね。先日は四月に雪とか降ってましたが…。今回は前回の予告通り、映画部員の一般的な映画の作り方を紹介します。といってもここで述べるのは一例で、他にもいろんなやり方がありますので悪しからず!

 映像制作・映画制作と聞くと、どうも難しそうに感じますよね。僕も映画部に入部する前はそうでした。確かに十数年前まで、特にアナログ(フィルム)で撮っていた時代は相当の技術と労力、そしてお金がかかるものだったようです。
 しかしデジタルビデオカメラが一般に普及した今では、映像制作は昔よりはるかに楽になりました。最低限デジタルビデオカメラと映像編集ソフトがあれば、あとはカメラで撮影してソフトで切ったりつなげたりするだけです!フィルムの時代はこの切ったりつなげたりする作業が手作業だったので、ものすごく大変だったようですね。映画部ではカメラも編集ソフトも借りれますし、使い方も先輩方が丁寧に教えてくれますので、入部すればだれでも簡単に映画が作れます!では、実際の流れを見ていきましょう。


 何よりも一番に来るのはアイディアだと思います。「こんなものが撮りたい」「こうゆう話は面白いんじゃないか」といった発想や閃きを元に、実際にそれを映像化して他の人に見せて伝えられるのが映像制作の醍醐味ではないでしょうか。

 そんなアイディアが浮かんだら、次はそれを元に徐々に詳細なイメージを作っていきます。話の大きな流れを箇条書きに記した「プロット」というものを書き、次に映画制作ならば脚本を書くことになります。しかし、セリフやストーリーの無い映像であったり、脚本を書くのが面倒な人はいきなり「絵コンテ」を描いたりもしますね。脚本は、一般の映画の場合は定型的な書き方があるようですが、映画部では人それぞれ好きな形式で自由に書いています。





 絵コンテというのは、各場面の映像(構図)を大体頭の中で決めて、それを簡単に絵で描いてみたものです。撮影の時にはそれを元にして撮っていきます。絵は下手でも最低限カメラマンが分かればOKです。映画部では多くの場合、監督が脚本から編集まで全てを自分で作るので、絵コンテは自分が分かれば問題ないということになります。また、脚本と監督を別々の人で担当する場合でも、絵コンテを書くのは監督(カメラマン)の仕事であることがほとんどです。





 ここまで終わったらいよいよ撮影!ですが、その前の撮影の準備がこれまた大変だったりします。

 人が出る映像を作る場合は役者を決めます。映画部ではしばしば部員が役者として使われます。また、監督の知り合いに依頼する場合もあります。これを「キャスティング」といいます。配役が決定したら、役者さんの都合・撮影場所の都合などを考慮して撮影スケジュールを決めます。この時、撮影場所を先に決めておく必要がありますが、屋外の撮影であれば後でもかまいません。撮影場所を決める時、実際に探し回ることを「ロケーションハンティング(ロケハン)」といいますが、この言葉は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
 あとは役者さんに脚本を渡したり、事前に打ち合わせしたり、小道具を集めたり、撮影場所の許可を取ったり…各作品によって細々した作業が色々あります!

 さて、今度こそ撮影の開始です!撮影場所に集まったら、先ほど説明した絵コンテを元に役者さんに演技の指導をし、実際にカメラで撮影していきます。役者はほとんどの場合素人なので、NGがよく出ます。たまにそのNGがおもしろかったりして、残念ながら完成品を見る人にはわかりませんが、それも映画制作の楽しみの一つですね!





 撮影が終了したら、それをパソコンに取り込み、編集をしていきます。まず動画を並べていき、次に音量を調節していきます。この時、うまく音が録れていなかったり屋外の撮影でノイズが多い場合は、役者さんのセリフを後から録音する「アフレコ(アフターレコーディング)」という作業を行います。このようにしてうまく映像に音をつけられたら、後は細かい効果をつけたり、BGMをいれたり、タイトル・エンドロールをつけたりして完成です!






 やはり文章にしてみただけではまだまだ難しそうというイメージはぬぐいきれませんね。確かに初めて撮る人にとっては時間がかかるかもしれませんし、とても大変であることは事実です。しかしやる気があれば決して映画を作るなんて夢物語というわけではありません。映画部では脚本を書き始めてからだいたい平均2〜3か月ほどで完成しますし、ベテランにもなると絵コンテから完成までを一週間で終わらせられる人もいます。

 このようにして出来上がった作品を多くの人に見てもらえる場が上映会となっております。監督全員に共通する気持ちとして、なるべくたくさんの人に見てもらい、共感してもらったり感動してもらいたい!というものがあります。映画が好きな方、物語が好きな方はぜひ「春雨ツイスト&シャウト」にお越しください!!

 次回はいよいよ監督さんの直の声を聞いてみたいと思います!お楽しみに!

2010.4.19



春雨ツイスト&シャウト 上映会コラム第2回〜春雨ツイスト&シャウトのイメージとデザイン〜

 みなさんこんにちは!新年度が始まり一週間が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか?僕たち学生はいよいよ新学期が始まり、新しい学年、新しい気持ちで胸いっぱいの季節です。東北大学は先日入学式を終え初々しい新入生が映画部にも早くも何人か来てくれました!このコラムでは映画部への入部を考えている新入生にとって参考になるよう映像制作についてもお伝えできたらなと思っておりますが、まだ映画部の存在を知らない新入生も多いでしょうから、今週は上映会のデザインについてお伝えしようかと思います。

 みなさんが今ご覧になられているウェブページのタイトル画像として大きなカタツムリが描かれた絵がありますね。この絵がツイスト&シャウトのイメージイラストとなっております。5月半ばにはポスターやチラシを仙台の街に配る予定ですが、そのデザインもこの絵を元にして現在作られております!今回は、このイラストを作成していただいたキタシマさんとホリイさんにお話しをお聞きしてきましたので、対談形式でお伝えさせていただきます!







―――― 今回上映会のデザイン係はお二人で担当されているということですが、このイメージイラストはお二人でどのように作られたのですか?
ホリイ  まずキタシマさんが元となる絵を描いて、それをスキャナでパソコンに取り込んで、私が着色やレイアウトを行いました。
―――― 完全に分業という形ですね。では、元の絵を描かれたキタシマさんにお聞きしますが、今回の「ツイスト&シャウト」という上映会名から最初に連想したのはどのようなイメージですか?
キタシマ 雨です。
―――― 安直ですね(笑)。
キタシマ あはははは(笑)。でもキレイなイメージにしつつツイスト&シャウトなので激しさを出したいなと思ってました。
―――― 確かに梅雨の潤った景色が浮かぶイラストに仕上がっていますね。近頃の上映会のデザインの中でも特に綺麗かつエキゾチックな激しさのある仕上がりになっていると思います。
キタシマ それはホリイさんのおかげです(笑)。私は、絵がまとまりすぎてしまいあんまり激しさが出せなくなってしまって。
―――― なるほど。ホリイさんは配色はどのようにして決定していきましたか?
ホリイ  そうですね、ある程度はキタシマさんから指定されていたんですよ。紫陽花は紫とか。あとはそれを元に色見本などを見て決めていきましたね。あとはやはり上映会のイメージを崩さないように気をつけて…
―――― 着色やレイアウト等に用いた編集ソフトを教えていただけますか?
ホリイ  AdobeのPhotoshop CS4ですね。一番使い慣れているので。
―――― 定番ですね。ホリイさんは画像編集などの経験は結構あるんですか?
ホリイ  まったく初心者です(笑)。なのでやさしい部員の皆さんに聞いていろいろと学びながらやりました。
―――― そういえば僕も結構教えましたね。勉強家な弟子は軽々と師匠を超えたという感じでよく使いこなせていると思います(笑)。
ホリイ  ありがとうございます(笑)。でも今回仕事を任されたことでイラストの奥深さを知りましたね。色の組み合わせやレイアウトの仕方など、細部までこだわるときりが無いんですよね。
―――― キタシマさんは絵を描くなかでこの絵は大変だったというのはありますか?
キタシマ 意外と花びらが複雑で大変でしたね。
―――― この紫陽花ですか。リアルになりすぎず、よく花の特徴をとらえていると思います。カタツムリがとっても可愛いと思うのですがこれはどうでしたか?
キタシマ ああ、それはたまたま適当に描いてたんですけど、思いのほか可愛くてつかっちゃおうと思いました(笑)。





―――― では最後にデザイン係を担当した感想や、このページをご覧の皆様にお伝えしたいことがあれば教えてください。
ホリイ  やはり自分の作ったものが街中に置かれるというのはうれしいですよね(笑)。
キタシマ そうですね。あと言いたいことは、イラスト通り梅雨のうつうつとした気分を吹き飛ばすさわやかな上映会にするのでぜひ皆さん見に来てください!

 お二人からお話をうかがっていると、二人が本当に仲が良く、友情が詰まったデザインになっているんだなぁと感じました!
 現在、デザイン係の二人はポスターとチラシのデザインを制作しており、再来週あたりには完成する予定のようです。実際に街に置かれるのはまだもう少し先ですが、配布した際にはこの場でお伝えするので、ぜひポスターをチェックして、チラシをゲットしてください!

 今回はこの辺で終わらせていただきたいと思います。次回は自主制作映画の作り方を簡単にご紹介させていただこうと思っておりますので、ご期待ください!

2010.4.11



春雨ツイスト&シャウト 上映会コラム第1回〜上映会準備始動〜

 長かった冬もようやく終わりが見え花粉も舞い始め、いよいよ春がやってきます。そして我が東北大学映画部デパルマでは毎年春と冬に定期上映会を行っております。 ということで、今年もやってきました春季上映会!冬の間に幾度かの会議を重ね、2010年の春季上映会のタイトルは「春雨ツイスト&シャウト」に決定いたしました!
 そしてついにウェブサイトも開設したわけですが、今回の上映会ではより皆様に上映会や上映作品についての情報をお伝えできるよう、週に一回程度コラムを更新することになりました。上映会が作られてゆく過程や、映画の作り方、撮影・編集風景などなど、普段お見せできないものを公開してゆくのでぜひみなさんチェックしてくださいね!
 まずは第1回ということですので、上映会を作り上げてゆく過程と、上映会代表のいきごみをお伝えしようと思います。





 デパルマでは、部員が製作した映画を一般の方々に自由に見ていただけるよう、主にせんだいメディアテークにて入退場無料の上映会を年数回行っております。今回は春季上映会ですが、上映施設の都合上今年は6月と例年より少し遅めとなっております。
 上映会を開催するにあたってまず最初にすることは代表等の役職を各部員にふりわけます。そして次に作品の募集をし、それと並行してポスター等のデザイン作り、ウェブサイトの開設、CM製作、宣伝活動、当日の進行打ち合わせ等を行ってゆきます。
 現在は作品の募集を終了し、今回の上映会では7作品上映されることが決定いたしました。もう何本も映画を撮ってきた熟練の監督さんや、今回初めて映画を撮る新人の監督さんがおりますので、今後このコラムで紹介してゆこうと思います。





 今回は2010年春季上映会の代表であり、「春雨ツイスト&シャウト」という上映会タイトルを考えたシモザワさんにお話を聞いてきました。
 シモザワさんは過去に映画の監督経験もある情熱あふれる部員です。今回は今までにも増して積極的な上映会を作ってゆきたいということで自ら代表になられたとのことです。そんなシモザワさんに上映会タイトルの由来を伺いました!
 まず、今回は春より少し遅れた時期に行われる上映会ですが、やはりデパルマとしては春季の上映会なので春らしくそれと同時に開催時期の梅雨をイメージし、春雨というワードを入れたかったそうです。さらにこの春雨には、「雨ニモマケズ」素晴らしい映画を作っていってほしいという意味も込められているそうです。(実際、撮影日に急に雨が降ったりすると大変なんです!過去には、撮影スケジュールの都合上どうしても雨に負けてしまう作品も中には…そうなると同じ場面で天気が変化していたりするので、そうゆうことがあるかないかチェックしながら鑑賞するのもおもしろいかもしれませんね!)
 また、ツイスト&シャウトとは、60年代、いわゆるロックンロールの名曲として流行った曲の名前からきております。ビートルズがカバーして一躍有名になったので知っている方も多いのではないでしょうか?ツイスト&シャウトとは、直訳すると「よじれて叫んで」ということですが、日本的な意味に直すと「歌って踊って」といった感じ。つまりノリがよく、狂喜乱舞してしまうような映画が生まれることを願ってこのワードをつけたということですね!
 これら二つをくっつけて「春雨ツイスト&シャウト」となったそうです。シモザワさんの思い通りの上映会になることを、部員一同願っております!ちなみに食べ物の春雨は関係ないそうです。

 最後に、上映会代表からの熱いメッセージをお届けして第一回のコラムを終了させていただこうかと思います。

「商業映画のお金がかかった革新的な映像作品が人気の昨今ですが、自主製作映画もクオリティが上がっており、昔ながらの心情描写を主とした映画や近年のサブカルチャーの影響をうけた斬新な映画等、多ジャンルにわたる個性的な作品が見れるのは自主製作上映会ならではであります。自主製作ゆえ、一般の商業映画とは一味違いますが、違った面白さがあるのは確かです!ぜひとも皆様のご来場をお待ちしております!!」


2010.4.3


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