9回目のthemanwhoはデパルマの宴会部長でありながら、温かい作風で上映会では常に見るものの心を和ませる野口剛監督を取り上げました。 監督としての活動の止まらず、時には役者としても活躍する野口監督。3月の上映会には新作『手紙』を出品予定、役者としても活躍しています。 そんな野口監督にに映画作りの楽しさ、日々思うことを伺いました。
― 自己紹介をお願いします。
「教育学部三年の野口です。よろしく。」
― デパルマでは主にどんな役割なのですか?
「宴会部長、かな。」
―そうですか。野口さんにとって自主制作映画の魅力ってなんですか?
「自分の思っていることを自由に表現できるってことですかね。普段生活していていろいろ感じたり思ったりすることがある。でも、普通にそれを口で話しただけでは、あまりかっこよくない。それを映画で表現するんです。いろんなシチュエーション考えたりせりふ考えたりして、物語を作る。そしてその中で伝える。上映会のときアンケートなんか読んで共感したってのを読むとすごくうれしくなりますよ」
― はい、野口さんは映画部では役者としてもいくつかの作品に出ていますね。どんな役が多いですか?
「いくつか出演してますが、ぼくの役はたいていまともじゃないんです。あるときはひげ生やした刑事長だったり、あるときはひげ生やした部長だったり、そしてあるときはひげ生やした社長だったり・・知らず知らずに出世しちゃいましたよ。」
―では、役者のおもしろさってなんですか?
「え、ああ、はい。撮影中は「だいじょぶかなあ」なんて不安になることもありますが、実際出来上ったもの見てその作品がおもしろいと、なんだかうれしくなりますね。あと、これは自分が映画作る上でも言えることなんすけど、ぼくはわあわあ言いながらみんなで一つのことやらかしていくってのがすごい好きなんです。だから現場にいるだけでおもしろいってものあるんですよ。」
―3月には上映会『仏滅ミステリー劇場』が控えていますが意気込みなんてありますか?
「3月の上映会てのは、いつもの上映会と違って3、4年の有志が集まって行う自主上映会なんすよね。だからその分内容が求められるかな、と。いつもの上映会とは違った感じで緊張感がありますよ。その緊張感がまた良いんすよね。今は撮影段階ですが、いろいろこだわって楽しみながら撮影したいすね。」
―そうですか。ありがとうございました。
[野口 剛]
代表作「磁石」(2003) 「かぼちゃ」(2003)「Rest is over」(2002)
温かい作風で見るものの心を和ませてくれる癒し系監督。3月に行われる上映会での新作にも期待が寄せられている。